ザギトワ、また圧巻! 世界歴代2位の合計239.57点! 渾身ガッツポーズ炸裂
平昌五輪は23日、フィギュアスケートの女子フリーが行われ、ショートプログラム(SP)1位の15歳アリーナ・ザギトワ(OAR)が156.65点をマークし、世界歴代2位となる合計239.57点をマークした。
フィギュアスケート女子フリー
平昌五輪は23日、フィギュアスケートの女子フリーが行われ、ショートプログラム(SP)1位の15歳アリーナ・ザギトワ(OAR)が156.65点をマークし、世界歴代2位となる合計239.57点をマークした。
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22番手で登場したザギトワ。トレードマークの赤いチュチュをまとい、華麗に銀盤を舞った。前半はいつものようにステップ、スピンを優雅に見せ、後半に固めたジャンプの最初は連続ジャンプが単発になったが、その後に3回転ルッツを連続ジャンプに変え、取り戻す対応力を見せた。滑り終えると、右手で会心のガッツポーズ。喝采が降り注いだ。
ザギトワは今季、シニアデビューした15歳。GPシリーズ、ファイナル、ロシア選手権を含め、全勝街道をひた走り、欧州選手権では同門の先輩、世界女王メドベージェワに2年ぶりに土をつけ、初の五輪に臨んでいた。
団体戦ではフリーで世界歴代2位の高得点をマークし、銀メダル獲得に貢献すると、21日のSPでは82.92点をマーク。3番前に登場したメドベージェワが叩き出した世界記録を20分後に塗り替える快挙で、世界に衝撃を与えていた。
運命のフリーでも臆することなく自分を表現したザギトワ。金メダルへ向け、無欠の天才少女がこれ以上ない輝きを放った。
(THE ANSWER編集部)