予選通過の渋野日向子「30点」 茨城開催、更なる粘りへ「納豆食べた方がいいですかね」
女子ゴルフ国内ツアーのメジャー大会、日本女子プロゴルフ選手権コニカミノルタ杯の第2ラウンド(R)が10日、茨城・静ヒルズCC(6680ヤード、パー72)で行われた。渋野日向子(サントリー)は、2R連続の72で通算イーブンパー。38位タイで予選を通過した。
2R連続イーブンパー「初めてというくらい粘りのゴルフができました」
女子ゴルフ国内ツアーのメジャー大会、日本女子プロゴルフ選手権コニカミノルタ杯の第2ラウンド(R)が10日、茨城・静ヒルズCC(6680ヤード、パー72)で行われた。渋野日向子(サントリー)は、2R連続の72で通算イーブンパー。38位タイで予選を通過した。
前半は2バーディー、2ボギー。後半は全てパー。渋野は「初めてというくらい粘りのゴルフができました」と振り返った。裏腹に自己採点は「30点」。その理由ついては「もっと、バーディーを取るゴルフがしたいから」と説明した。
言葉通り、調子の上がらないショットをアプローチ、パットでカバーした。AIG全英女子オープンから帰国後、隔離生活が続き、今大会の練習ラウンドは1回のみ。「予選ラウンドで調整できれば」と言っていたが、この日は「(予選カットラインを)めっちゃ、気にしていました。ボードを見て、自分がどの位置かも把握し、プレッシャーをかけながらやっていました」と正直に明かした。
もっとも、今大会の開催地、茨城県は両親が大学時代を過ごしたゆかりの場所だけに、残り2日間を戦えることは前向きにとらえた。名産の納豆を食べたかと問われると、「アメリカにいた時も食べていたくらい大好き。今回はまだ食べていないですが、粘るためには、食べた方がいいですかね」とスマイル。さらに粘りつつ、バーディーを重ねて上を目指す。
(THE ANSWER編集部)