26歳濱田茉優が7バーディー パターを2.5cm長くした狙いとは「リズムが良くなった」
女子ゴルフ国内メジャー・日本女子プロゴルフ選手権コニカミノルタ杯の第1ラウンド(R)が9日、茨城・静ヒルズCC(6680ヤード、パー72)で行われた。ツアー初優勝を狙う濱田茉優(伊藤園)は7バーディー、3ボギーの68、4アンダー。パット好調の要因を「パターを1インチ長くしたので」と明かした。
パターを替えて以降、12戦中トップ10入り5度
女子ゴルフ国内メジャー・日本女子プロゴルフ選手権コニカミノルタ杯の第1ラウンド(R)が9日、茨城・静ヒルズCC(6680ヤード、パー72)で行われた。ツアー初優勝を狙う濱田茉優(伊藤園)は7バーディー、3ボギーの68、4アンダー。パット好調の要因を「パターを1インチ長くしたので」と明かした。
濱田のパットが、面白いように入った。雨でも速いグリーンで7バーディー。好調の理由を問われると、詳しく話した。
「(6月の)サントリーレディスの週から、パターの長さを34インチから35インチにして、グリップも重たいのにしてリズムが良くなりました。私はパッティングが悪い時に前傾が深くなるのですが、1インチ(約2.5センチ)長くしたことで前傾が浅くなり、大きく構えられるようになった。それで、スムーズに腕が動くようになりました」
事実、濱田は「宮里藍サントリーレディス」以降は12戦中、トップ10入り5度と好調を維持している。その勢いでツアー初優勝を狙いたいところだが、女子プロ日本一を争う今大会は特に思い入れが強いという。「個人的には、(国内メジャー4大会で)一番大きな大会だと思っています。頑張りたいです」。
「パット イズ マネー」。2日前に26歳になったばかりの濱田は、35インチのパターを武器に残り3日間も勝負をかける。
(THE ANSWER編集部)