ザギトワ、“20分後の世界新”を海外も続々速報「ほぼ完全無欠」「15歳が世界記録」
平昌五輪は21日、フィギュアスケート女子シングルのショートプログラム(SP)が行われ、15歳アリーナ・ザギトワ(OAR)が82.92点をマーク。3人前に世界女王エフゲニア・メドベージェワ(OAR)がマークした世界記録の81.61点をわずか20分後に更新し、首位に立った。15歳の天才少女が与えた衝撃は世界に広がり、海外メディアは「ほぼ完全無欠」「15歳が世界新記録」などと続々速報している。
女子シングルSP、先輩メドベージェワが出した世界記録を20分後に更新
平昌五輪は21日、フィギュアスケート女子シングルのショートプログラム(SP)が行われ、15歳アリーナ・ザギトワ(OAR)が82.92点をマーク。3人前に世界女王エフゲニア・メドベージェワ(OAR)がマークした世界記録の81.61点をわずか20分後に更新し、首位に立った。15歳の天才少女が与えた衝撃は世界に広がり、海外メディアは「ほぼ完全無欠」「15歳が世界新記録」などと続々速報している。
その年齢は15歳。日本でいえば、中学3年生に当たる少女が五輪の大舞台で、世界を魅了した。前半は表現力で会場を惹きつけ、後半に固めた3回転ルッツ―3回転ループ、3回転フリップ、2回転アクセルと完璧な演技を見せた。滑り終えると会心の笑みがこぼれ、ガッツポーズを炸裂させた。
キス・アンド・クライでスコアを待つ。そして、表示されたスコアは「82.92」。メドベージェワが20分前に出した「81.61」をあっという間に更新し、15歳の天才少女が堂々の首位発進を決めた。海外メディアもツイッター上で続々と快挙を発信している。
米スポーツ専門局「NBCスポーツ」は「アリーナ・ザギトワが女子SPで驚愕のパフォーマンスが多発した中、(得点を)一番上に置いた」とハイレベル決戦で一番上を行った15歳を称賛している。