コリア、涙の全敗終戦も芽生えた“絆” 韓国選手「彼女たちとの別れは寂しい」
「価値ある飛躍」「歴史的な歩み」との声も
しかし、記事によると、北朝鮮の選手たちはこの日も何も話すことなく、会場を後にしたという。記事では「私たちの選手たちと気兼ねなくいたずらをしながらも、未だ取材陣の関心が集まるのは負担であるようだ」と言及している。
地元紙「スポーツソウル」は「一つになった統一チーム、1勝は失敗したが“価値ある飛躍”」と特集している。
「ついに目標として掲げた1勝を達成することができなかった。それでも短い期間で一つになって高く飛躍し、可能性を輝かせた。南北女子アイスホッケー統一チームが歴史的な歩みに終止符を打った」と悲願の1勝こそならなかったが、戦いぶりを称えている。
今大会は開幕前から話題となり、試合ごとに戦いぶりが注目されてきた「コリア」は、南北両国にとって価値のある挑戦となったようだ。
(THE ANSWER編集部)