「真実のオリンピックの瞬間」 小平奈緒のスポーツマンシップへの称賛が止まらない
平昌五輪スピードスケート女子500メートルで小平奈緒(相沢病院)は五輪新記録でスピードスケート日本女子初となる金メダルを獲得。母国で3連覇を果たせず、リンク上で号泣する親友のイ・サンファ(韓国)を抱きしめ慰める一幕は、スポーツマンシップの象徴として感動の輪は広がり続けている。
小平とイ・サンファの抱擁シーンに「米ヤフースポーツ」は「これが真実の五輪の瞬間」
平昌五輪スピードスケート女子500メートルで小平奈緒(相沢病院)は五輪新記録でスピードスケート日本女子初となる金メダルを獲得。母国で3連覇を果たせず、リンク上で号泣する親友のイ・サンファ(韓国)を抱きしめ慰める一幕は、スポーツマンシップの象徴として感動の輪は広がり続けている。
「真実のオリンピックの瞬間、金メダリストが銀メダリストを慰める」と特集したのは「米ヤフースポーツ」だった。
小平に「0・39」及ばず銀メダルに終わったイ・サンファ。韓国の国旗を持ちながらのクールダウンの最中、“氷速女帝”の異名で知られる韓国の英雄は号泣。そこにそっと寄り添ったのは小平だった。
「コダイラが初の五輪金メダルを勝ち取った瞬間に、喜びに浸ったとしても誰も責めたりしないだろう。その代わりに、彼女はイ・サンファが大丈夫なのか確認するために、関心をすぐに向けたのだ」