前週棄権から1打差2位の好発進 サポーターを巻いた勝みなみ「土日は安静にしてた」
女子ゴルフの国内ツアー・ニトリレディスが26日、北海道・小樽CC(6775ヤード、パー73)で開幕した。ツアー通算5勝の勝みなみ(明治安田生命)は5バーディー、1ボギーの69で回り、4アンダーで首位と1打差の2位発進。三ヶ島かな(ランテック)が5アンダーで単独首位発進した。
ニトリレディスが開幕
女子ゴルフの国内ツアー・ニトリレディスが26日、北海道・小樽CC(6775ヤード、パー73)で開幕した。ツアー通算5勝の勝みなみ(明治安田生命)は5バーディー、1ボギーの69で回り、4アンダーで首位と1打差の2位発進。三ヶ島かな(ランテック)が5アンダーで単独首位発進した。
勝は前半を1バーディー、1ボギーで折り返したが、後半は4バーディー。上がりは3連続だった。難コースで好発進。「ティーショットが良かった。ラフに行ったのもありましたけど、ラフからでもピンを狙える位置がほとんどだった。そこまで危ないゴルフはしていなかったです」と振り返った。
左足首痛を抱え、前週は初日12ホールを終えたところで棄権。捻るなど特別なアクシデントが起きたわけではなく、70ヤードのアプローチの前に足を閉じて素振りをしている時に痛めた。「傾斜もあってちょっと嫌な感じ(角度)になってしまった。できるところまでやろうと思ってやった結果、悪くなっていく一方。それで土日は安静にしていた」。検査の結果、骨に異常はなかったという。
日常生活でも痛みは残り、サポーターを巻いて出場。「いつもよりちょっと踏ん張れないので、飛距離が若干落ちる。(プレー中に)痛みはないけど、気にはしながらプレーしていました」と明かした。
今年は5月に2年ぶりの優勝を飾った。「ここはティーショットが一番の鍵になる。ピンを狙えるところにあればいいと思うので、そこを意識して明日も頑張りたい」と活躍を誓った。
(THE ANSWER編集部)