小祝さくら「どれだけ寝ても朝は眠い」 実家から通って3時50分起床、3連勝へ24位発進
女子ゴルフの国内ツアー・ニトリレディスが26日、北海道・小樽CC(6775ヤード、パー73)で開幕した。北海道出身で2連勝中の小祝さくら(ニトリ)は3バーディー、2ボギーの72で回り、1アンダーで24位スタート。三ヶ島かな(ランテック)が5アンダーで単独首位発進した。
ニトリレディスが開幕
女子ゴルフの国内ツアー・ニトリレディスが26日、北海道・小樽CC(6775ヤード、パー73)で開幕した。北海道出身で2連勝中の小祝さくら(ニトリ)は3バーディー、2ボギーの72で回り、1アンダーで24位スタート。三ヶ島かな(ランテック)が5アンダーで単独首位発進した。
小祝はまずまずのスタートとなった。前半11番パー4では、残り125ヤードから9アイアンで3メートルにつけてバーディー。18番では第1打を右の木に当てるなどショットが乱れてボギーをたたいた。6番は5メートルを入れてバーディー。「今日は風がなかったのでプレーはしやすかったけど、その中でもスコアを伸ばせなかったのは悔しいです。アイアンショットであまりチャンスに付けることができなかった」と淡々と振り返った。
同じニトリ所属の永峰咲希、岡山絵里と同組。ホステス大会で実現した3ショットに、小祝は「ニトリ所属3人でプレーは初めてのことで楽しみにしていた。2人とも優しいので、プレーしやすかったです」と明かした。車で40分の実家から通う今大会。精神的にゆとりを持てるが、午前7時55分スタートのこの日は「3時50分に起きた。睡眠はとれたけど、どれだけ寝ても朝は眠いですね」と笑った。
1988年のツアー制施行後、3週連続優勝は全美貞と鈴木愛のみ。小祝が勝てば最年少で達成する。「18ホール気を抜かないでしっかりティーショットを打たないといけない」と上位浮上を狙う。
(THE ANSWER編集部)