小平奈緒、五輪連覇の“氷速女帝”撃破に世界が称賛「ホームの観衆を動揺させた」
小平の金メダルを世界が称賛「素晴らしいパフォーマンスで、地元のスケーターを降参させた」
一方、メキシコ地元テレビ局「エル・ウニベルサル」では「日本人のナオ・コダイラはオーバルを制覇し、金メダルをつかんだ」と偉業を紹介。「この日本人にとっては、素晴らしいパフォーマンスに加え、金メダルを目指した地元のスケーターを観衆の前で降参させたことで、記念の1日になった」と報じている。長年、切磋琢磨を続けてきた好敵手をアウェーの地で破る困難さを評価している。
スペイン地元紙「ムンド・デポルティーボ」も「ナオ・コダイラが500メートルで金メダルと五輪新記録」と伝え、「五輪記録保持者でディフェンディングチャンピオンの韓国のイ・サンファを0秒39差で倒した」と息詰まる熱戦になったことを紹介している。
男子フィギュアスケートシングルで66年ぶりの五輪連覇を果たした羽生結弦(ANA)に続いて、日本勢で今大会2個目の金メダルとなった小平。“氷速女帝”の五輪3連覇を五輪新で阻んだことは、世界中で偉業として認められているようだ。
(THE ANSWER編集部)