羽生結弦の背中を押した“もう一人の主役” 韓国メディア脚光「まるで日本のホーム」
22年北京五輪も後押し? 「“ホーム”の恩恵を受ける可能性が十分にある」
そんな空気は“錯覚”を覚えさせるほどだったようだ。記事では「四方で聞こえてくる日本語と、どこへ行っても目につく横断幕まで『私は今、日本に来たのか』と思うくらいの雰囲気だった」と驚きをもって記し、さらに会場には日本メディアも殺到したことを伝えている。
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会場の温かい空気に包まれ、日本フィギュア史上初のダブル表彰台が生まれた。そして、こうした存在が4年後も選手の背中を押すのではないかと分析。「北京もやはり日本からとても近く、大々的な応援団の訪問で日本がまた“ホームアドバンテージ”の恩恵を受ける可能性が十分にある」。同じアジア圏の22年北京大会で会場をホームのように空気を作り上げるかもしれない。
日本のフィギュアファンといえば、五輪に限らず、多くの国際大会に駆けつけ、自国の選手のみならず、あらゆる国のスケーターの国旗を振って声援を送るなど、平和的な観戦マナーは海外メディアからも話題とされてきた。歴史的な快挙を後押ししたファンも“もう一人の主役”だった。
(THE ANSWER編集部)