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羽生結弦、五輪連覇を“最後の達成者”バトン氏が祝福「ブラボー羽生、記録は並ばれるためのものだ」

平昌五輪は17日、フィギュアスケート男子フリーが行われ、ショートプログラム(SP)1位の羽生結弦(ANA)が206.17点をマーク。合計317.85点で、米国のディック・バトン氏以来、66年ぶりの五輪連覇を達成した。その姿を見たバトン氏は自身のツイッターで「4回転サルコウ、美しく、余裕で軽やか」「ゴージャス…」など、賛辞を連発。競技後には「ブラボーハニュウ 記録は並ばれるためのものだ」と書き込み、“後継者”の偉業を祝福した。

金メダルを獲得した羽生結弦【写真:Getty Images】
金メダルを獲得した羽生結弦【写真:Getty Images】

バトン氏以来66年ぶりの五輪連覇 伝説のスケーターは称賛連発

 平昌五輪は17日、フィギュアスケート男子フリーが行われ、ショートプログラム(SP)1位の羽生結弦(ANA)が206.17点をマーク。合計317.85点で、米国のディック・バトン氏以来、66年ぶりの五輪連覇を達成した。その姿を見たバトン氏は自身のツイッターで「4回転サルコウ、美しく、余裕で軽やか」「ゴージャス…」など、賛辞を連発。競技後には「ブラボーハニュウ 記録は並ばれるためのものだ」と書き込み、“後継者”の偉業を祝福した。

 ショートプログラムでは完璧な演技を披露し、111.68点をマーク。完全復活をアピールした羽生は、この日のフリーでも実に美しく、力強かった。冒頭の4回転サルコーを決めると、続く4回転トーループ、3回転フリップも着氷。後半も4回転サルコー―3回転トーループを決め、4回転トーループ、3回転ループこそバランスを崩したが、痛めていたはずの右足で必死に耐えた。金確定後には「ブラボー羽生、記録は並ばれるためのものだ」と書き込み、祝福した。

 この“魂の舞い”にバトン氏も大興奮。演技冒頭のジャンプには 「4回転サルコウ、美しく、余裕で軽やか」と評価すると、演技中盤には「ゴージャス…」と感心した様子。演技が進むにつれ、「音楽にそった美しい振り付け。すさまじい劇場だ!」と興奮度が上がっていった。

 1948年のサンモリッツ五輪、52年のオスロ五輪を連覇したバトン氏。現在、88歳だが、前日(16日)のSPでも、「beautiful」を4連発、「凄まじいコンビ。エッジングもファンタスティック」「音楽がスケートを支えている。そして、スケートが音楽を支えている」と連続で投稿するなど、羽生の滑りを注視していた。

 自身の後継者の出現を喜んだバトン氏。羽生が、このレジェンドの名前を現代によみがえらせた。

(THE ANSWER編集部)


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