羽生結弦、米人気カルチャー誌まで特集「アイス・プリンスの知るべき7つのこと」
「彼は史上最高の立場を確固たるものにするペースで進んでいる」
NBAキャバリアーズに所属するジェームズはバスケ界のスーパースター。米代表で五輪金メダル2度、NBAファイナル優勝3度を誇る「キング」。甘いマスクで知られるゴスリングは、大ヒット作「ラ・ラ・ランド」で主演を務めた人気俳優だ。米国のスーパースター2人を引き合いに出し、「彼は史上最高という立場を確固たるものにするペースで進んでいる」と伝えている。
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羽生について知るべきことの1つ目は「まさに史上最高の存在になるかも知れない」という実績。ソチ五輪を制している前回王者は、平昌五輪のSPでも五輪史上最高点の111.68点を叩き出したことから「彼は全盛期のスケートをしていることを証明した」と指摘している。
2つ目は被災経験。16歳だった2011年の東日本大震災を練習中に経験。「スケートを履いたまま屋外に避難したと言われている」と当時を言及し、さらに「ソチ五輪で優勝したプログラムは復興の道を歩む母国にとって、息吹を注ぎ込むシンボルとなった」と紹介されている。
3つ目は「正統派ヒーロー」。ソチ五輪優勝後は地元・仙台で行われたパレードにファン9万2000人が訪れた逸話も。4つ目は平昌五輪がぶっつけ本番だったこと。昨年11月に右足首を故障して戦線離脱。今大会も団体戦を回避し、ギリギリまで練習拠点のトロントで調整だったが、蓋を開けたら圧巻のSP。「ハニュウの健康に関する疑問は吹き飛ばされてしまった」と評価している。