羽生結弦、本番前から異例の大注目 会見を各国報道「世界王者に巨大な好奇心」
“大会の主役”の裏返し? 滑ってないのに大注目「ユヅルが夢の演技を約束」
記者会見には、世界各国のメディアが集中。「日本人はまだ1952年以来となる五輪のタイトルを連覇したわけではないが、世界王者については巨大な好奇心が寄せられている」とフィーバーぶりが紹介されている。
一方、衛星放送「ユーロスポーツ」ドイツ版は「ユヅル・ハニュウが夢の演技を約束」と特集し、「今は夢に描いた舞台で夢に描いた演技をしたい」という羽生の決意表明を紹介。米テレビ局「NBC」電子版も「ユヅル・ハニュウは五輪登場に健康で気分上々の様子」と速報している。
IOCが運営するテレビチャンネル「オリンピックチャンネル」公式ツイッターも、各国の記者が会見に殺到した様子を紹介。団体戦を回避し、今大会はまだ実戦で滑っていないのにもかかわらず、異例の注目はまさに大会の主役であることの裏返しでもある。
3か月間のリハビリの日々を乗り越え、運命の舞台にやってきた羽生。66年ぶりとなる五輪連覇の偉業はなるか。勝負の時は、近づいてきている。
(THE ANSWER編集部)