宮原知子、“悲運”も届いていた美しさ 盟友ゴールド「いつも最高の演技を見せる」
返信欄でファンもメッセージ「彼女はファンタスティックだった」
14年ソチ五輪で米国の銅メダルに貢献した21歳は、16年の全米選手権で優勝し、平昌の活躍も期待されていたが、うつ病、不安症、摂食障害の治療のため、五輪選考会を兼ねる1月の全米選手権を欠場。再起を期す21歳の美女スケーターは、国際舞台で鎬を削ってきた全日本女王を思いやるメッセージを送っていた。
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返信欄には「そして、彼女は盗まれた!!!! なんてことなの、韓国は一体」「彼女はファンタスティックだったと思う」「サトコのプログラムを愛しているわ」と海外のファンからメッセージが届いていた。
ゴールドとソチ五輪団体でチームメートだったアシュリー・ワグナー(米国)もツイッターで「サトコのプログラムが好き。彼女の美しさや優雅さを留めながら、シャープさ、強さも表現している」と称賛している。
演技後には31歳のベテラン、カロリーナ・コストナー(イタリア)に迎えられ、労いの抱擁を交わしていたことが話題を呼んでいた宮原。思うような得点は手にできなかったが、世界のトップスケーターたちに美しさはしっかりと届いていた。日本は団体5位に終わり、2大会連続でメダルを逃したが、全日本女王は悔しさをバネにしてシングルで巻き返す。
(THE ANSWER編集部)