日本、団体戦で悲願のメダルならず 坂本の奮闘及ばず、2大会連続の4位以下が確定
平昌五輪は12日、フィギュアスケート団体フリーで2種目を終えて5位の日本は坂本花織(シスメックス)は131.91点。先に演技し、3位・米国の長洲未来の得点を上回れず、1種目を残し、この時点で4位以下が決まった。新種目となった前回ソチ大会に続き、メダル獲得を逃し、悲願は叶わなかった。
残り2種目、3位につけていた米国を下回り、メダル圏内に届かず
平昌五輪は12日、フィギュアスケート団体フリーで2種目を終えて5位の日本は坂本花織(シスメックス)は131.91点。先に演技し、3位・米国の長洲未来の得点を上回れず、1種目を残し、この時点で4位以下が決まった。新種目となった前回ソチ大会に続き、メダル獲得を逃し、悲願は叶わなかった。
この日最初の男子フリーを終えた時点で、55点の1位カナダ、48点の2位OARと得点差が開き、3位以下が確定していた日本。残り2種目で44点の米国とは6点差があり、少なくとも女子フリーで米国を上回る必要があった。しかし、最初に登場した長洲の137.53点を、2番手の坂本が上回れなかった。
フィギュアスケートの団体戦は前回ソチ大会から導入。当時は5位に終わり、2度目の挑戦で悲願のメダル獲得を目指していた。右足首の故障の影響で羽生結弦(ANA)が出場を回避した日本は、ショートプログラム(SP)で男子シングルの宇野昌磨(トヨタ自動車)が1位を獲得するなど、奮闘していた。
団体戦でのメダル獲得こそ逃したが、それぞれ個人戦で表彰台を狙う。
(THE ANSWER編集部)