渋野日向子、痛恨ダボで32位後退「悔しかった」 国内復帰後初の予選通過も納得いかず
女子ゴルフの国内ツアー、大東建託・いい部屋ネットレディス第2日が23日、北海道・滝のCC(6578ヤード、パー72)で行われた。21位で出た渋野日向子(サントリー)は3バーディー、1ボギー、1ダブルボギーの72で回り、通算2アンダーの32位。韓国の全美貞(フリー)が11アンダーで単独首位とした。
大東建託・いい部屋ネットレディス第2日
女子ゴルフの国内ツアー、大東建託・いい部屋ネットレディス第2日が23日、北海道・滝のCC(6578ヤード、パー72)で行われた。21位で出た渋野日向子(サントリー)は3バーディー、1ボギー、1ダブルボギーの72で回り、通算2アンダーの32位。韓国の全美貞(フリー)が11アンダーで単独首位とした。
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渋野は前半4番でバーディーを奪うと、8番でも1つ伸ばした。10番のバーディーで上位に顔を出したが、13番パー4で痛恨のダブルボギー。残り131ヤードからグリーンに乗せられず、20ヤードのアプローチがピンまで6メートル残した。ボギーパットも6メートル。15番でもボギーを叩き、32位に後退した。
「パー5の獲りたいところで3つ取れていて、難しいところにつけてしまったアプローチをしっかり寄せてナイスパーでスタートすることもできました。途中の7番もナイスパーが獲れたので後半の途中まではいい流れではあったんですけど、18ホールの中で個人的に一番難しいと思っていたグリーン、ホールでやっぱりダボを打ってしまった。そこからなかなか流れを戻すことができず、悔しかったです」
351ヤードの13番は「トータルの距離のわりに上りが強い」と第2打でグリーン面が見えず。「打ちにくいですし、横幅も小さいので縦距離を合わせたり、左右をコントロールしたりするのがちょっと難しい印象」と説明。「その分、手前にピンが切られて、上につけてしまうと止まらないかなり傾斜の強いグリーン。そういうところで難しいと思っていました」とした。
前週は米ツアーの転戦から3か月半ぶりに国内ツアー復帰。しかし、国内9試合ぶりに予選落ちとなった。復帰2戦目で予選通過。「1番、7番の難しいショートサイドに外したアプローチを寄せてパーを獲ることができたのは今までにないなと思いました」と収穫もあった様子だ。来週まで国内ツアーに出場予定としている。
(THE ANSWER編集部)