“ミレニアム世代”が冬季史上初の金メダル! 米国の17歳が歴史作る…スノーボード
平昌五輪は11日、スノーボードの男子スロープスタイルを行い、レドモンド・ジェラルド(米国)が金メダルを獲得。平昌五輪の米国勢初のメダル第1号となったが、このメダルが歴史的だと話題を呼んでいる。
高2世代が冬季史上初の金字塔、“2000年生まれ”のジェラルドが歴史的金メダル
平昌五輪は11日、スノーボードの男子スロープスタイルを行い、レドモンド・ジェラルド(米国)が金メダルを獲得。平昌五輪の米国勢初のメダル第1号となったが、このメダルが歴史的だと話題を呼んでいる。
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ジェラルドは2000年生まれの17歳。米国の大手データ会社「グレースノート」社は2000年1月1日以降に生まれた選手として、冬季五輪初の金メダルに輝いたと伝えている。
まだ表情にあどけなさが残る17歳が、大仕事をやってのけた。3度目に完璧なバックサイドトリプルコーク1440を決めて、87.16点で金メダルを獲得。同社によると「アメリカのレドモンド・ジェラルドは冬季オリンピック初の2000年1月1日以降に生まれたメダリストだ。17歳と227日でスノーボードの全種目で最年少の金メダリストでもある」と“ミレニアム世代”の初メダル獲得を紹介している。
日本のレジェンド葛西紀明とはまるで親子だ。葛西は45歳での8大会連続8度目の五輪出場を達成したと話題を呼んでいるが、このジェラルド少年も歴史を作った。
このメダルは大きな話題に。米紙「ロサンゼルス・タイムス」は「スノーボーダーのレド・ジェラルドがスロープスタイルでアメリカ最初の金を獲得」と見出しをつけて報じた。記事では「スノーボードで最も若いメダリストで、全種目の男子で2番目に若いメダリスト」だとも伝えている。
“ミレニアム世代”は日本なら現在、高校2年生。日本ならフィギュアスケートの坂本花織(シスメックス)と同い年だ。新星の活躍が、平昌に新たな風を吹き込んだ。
(THE ANSWER編集部)