メドベ、「81.06点の衝撃」に世界のファン騒然「フェアじゃない」「なんて凄いの!」
平昌五輪は11日、フィギュアスケート団体予選が行われ、最終種目の女子シングルのショートプログラム(SP)でエフゲニア・メドベージェワ(OAR)が世界歴代最高の81.06点をマークし、1位に輝いた。
異次元の世界歴代最高得点、海外ファン騒然「メドベージェワで私はむせび泣いた」
平昌五輪は11日、フィギュアスケート団体予選が行われ、最終種目の女子シングルのショートプログラム(SP)でエフゲニア・メドベージェワ(OAR)が世界歴代最高の81.06点をマークし、1位に輝いた。自身初の五輪の舞台で衝撃を与えた世界女王に対し、海外ファンも「なんて凄いの!」「むせび泣いた」「まさに息をのむよう」と騒然となっている。なお、OARは総合2位でフリーに駒を進めた。
まさに圧巻――。メドベージェワはただ一人、別次元の世界にいた。ショパン「ノクターン」の美しい調べに合わせ、表情豊かに演じると、3回転フリップ―3回転トーループを含め、ジャンプもミスなく着氷。完璧なSPを演じ切った瞬間、この日一番の喝采が降り注いだ。スコアは自身が持つ世界歴代最高を更新する81.06点。キスアンドクライで思わず、ガッツポーズが飛び出した。
SNS上では、世界のファンも騒然となった。
「なんてラブリーで、なんて凄いの!!!」
「メドベージェワで私はむせび泣いた」
「まさに息をのむようだった。ただただ眩しい」
「メドベージェワが良すぎる、フェアじゃないくらい」
「壮麗、優雅、ビューティフル!」
このようにコメントが相次ぎ、「81.06点の衝撃」は瞬く間に世界を駆け巡っている。
メドベージェワは世界選手権2連覇中の絶対女王。今季はGPシリーズ連勝後の11月に右足甲にひびが入る故障を発症し、GPファイナルを欠場。復帰戦の1月ヨーロッパ選手権では母国の後輩、アリーナ・ザギトワに敗れ、2年ぶりに個人戦Vを逃したが、2戦目となった自身初の五輪の舞台で世界を驚かせた。金メダルが本命視される女子シングルへ、手がつけようがないかもしれない。
(THE ANSWER編集部)