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ロッテ18連敗直前の熱戦 名物アナウンス谷保さんが思い出す“ジョニーVSイチロー”

プロ野球・ロッテは7日のソフトバンク戦に4-1で勝利し、ZOZOマリンでの通算勝利数が997勝となった(千葉マリンスタジアム時代の92年4月7日ダイエー戦から)。残り3勝で通算1000勝。カントアップ企画として、場内アナウンス担当31年目で、997勝全てに立ち会っている谷保恵美さんが選んだ「記憶に残る勝利試合」のハイライト動画を、ロッテの勝利後に球場マリンビジョンで放映している。

1000勝まで3勝のボードを手にしたロッテの場内アナウンス担当・谷保さん【写真:球団提供】
1000勝まで3勝のボードを手にしたロッテの場内アナウンス担当・谷保さん【写真:球団提供】

ZOZOマリン1000勝まで残り「3」、谷保さんが選んだ記憶に残る勝利は…

 プロ野球・ロッテは7日のソフトバンク戦に4-1で勝利し、ZOZOマリンでの通算勝利数が997勝となった(千葉マリンスタジアム時代の92年4月7日ダイエー戦から)。残り3勝で通算1000勝。カントアップ企画として、場内アナウンス担当31年目で、997勝全てに立ち会っている谷保恵美さんが選んだ「記憶に残る勝利試合」のハイライト動画を、ロッテの勝利後に球場マリンビジョンで放映している。

 7日の997勝達成後に放映されたのは、1998年6月12日のオリックス戦。球場通算181勝目だった。“ジョニー”の愛称で知られる黒木知宏投手が、魂の投球で1失点完投勝利を挙げた。

 谷保さんは球団を通じ「黒木投手対イチロー選手。打席ごとに緊張感のある雰囲気に包まれる試合となりました。この日の対決は4打数1安打、試合は1対1から7回に堀選手のタイムリーで勝ち越して、黒木投手が被安打3の完投勝利。熱の入った投球で気合の入ったガッツポーズが印象的な試合でした。実は次の日の試合から18連敗が始まるので、後になってよく思い出す試合でした」とコメントしている。

 なお、6日に996勝を達成した時には、黒木がルーキー時代の松坂大輔に投げ勝った1999年4月21日の西武戦ハイライトが放映された。4番の初芝清が左翼席へ本塁打を放ち、2-0で勝利している。995勝を達成した5日は、完封試合ではNPB史上最大タイの得点差となる26-0で勝利した2005年3月27日の楽天戦が放映されている。

(THE ANSWER編集部)


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