45歳葛西紀明、仰天データを米紹介「大会出場者の47.8%が五輪初ジャンプ後に誕生」
平昌五輪は8日、スキージャンプ男子ノーマルヒル予選が行われ、葛西紀明(土屋ホーム)は98メートルで117.7点の20位で本戦進出。これにより、冬季五輪史上単独最多8度目の出場の金字塔を打ち立てた45歳について、米大手データ会社「ブルームバーグ」が興味深いデータを紹介。今大会の全出場者2912人のおよそ半数にあたる1391人が葛西が五輪デビューした92年2月のアルベールビル大会以降に生まれたと伝えている。
全2912人のうち1391人が葛西の五輪デビュー92年2月9日以降に誕生…米データ会社紹介
平昌五輪は8日、スキージャンプ男子ノーマルヒル予選が行われ、葛西紀明(土屋ホーム)は98メートルで117.7点の20位で本戦進出。これにより、冬季五輪史上単独最多8度目の出場の金字塔を打ち立てた45歳について、米大手データ会社「ブルームバーグ」が興味深いデータを紹介。今大会の全出場者2912人のおよそ半数にあたる1391人が葛西が五輪デビューした92年2月のアルベールビル大会以降に生まれたと伝えている。
五輪史に名前を刻んだ45歳は、やっぱり偉大だった。37番目に登場した葛西は綺麗な飛形から98メートルをマーク。テレマークを決め、117.7点のスコアが出ると、カメラに向かって笑顔でピースサインを見せた。この一本が、歴史的瞬間となった。
7度で並んでいたリュージュのアリベルト・デムチェンコ(ロシア)を抜き、冬季五輪史上最多の8大会連続8度目の出場を達成。大会前から海外メディアの注目を集めていた45歳が金字塔を打ち立てた。
米大手データ会社「グレースノート」は「45歳にして、スキージャンパーの葛西が8度目の冬季オリンピックに出場」とツイッターで伝えた。さらに、驚くべきデータを紹介した。