デシャンボー、ハイブリッドでも300y飛ばす 米仰天「信じられん」「常軌を逸してる」
米男子ゴルフツアーのロケット・モーゲージ・クラシック2日目は2日、デトロイトGC(7370ヤード・パー72)で行われ、ツアー屈指の飛ばし屋ブライソン・デシャンボー(米国)がハイブリッドで300ヤード級のビッグドライブを披露。実際の映像をPGAツアーが公開すると、米ファンからは驚きの声が上がっている。
ハイブリッドでドライバー級飛距離、キャディーとのやり取りも話題に
米男子ゴルフツアーのロケット・モーゲージ・クラシック2日目は2日、デトロイトGC(7370ヤード・パー72)で行われ、ツアー屈指の飛ばし屋ブライソン・デシャンボー(米国)がハイブリッドで300ヤード級のビッグドライブを披露。実際の映像をPGAツアーが公開すると、米ファンからは驚きの声が上がっている。
デシャンボーがまた驚異の飛距離で驚かせた。しかも今回はドライバーではない。14番、574ヤードのパー5だ。フェアウェーからの第2打。ピンまでの距離は295ヤードだ。デシャンボーが持ったクラブはハイブリッドだった。鋭く振り下ろすと、ドローの軌道を描き見事に2オン成功。ピン奥3メートルにつけてみせたのだ。
ハイブリッドは一般的にフェアウェーウッドとアイアンの間の距離を打つクラブ。それで300ヤード近く飛ばすのは驚異というほかない。PGAツアー公式インスタグラムでは打つ前のキャディーとのやりとりと、実際のショット映像を公開している。
クラブ選択の局面で「ピンまで295(ヤード)」「ハイブリッドで打って切り上げよう」とさらりと言うデシャンボーに対し、キャディーは「いいね」と返答。そして実際の完璧なショット。これに米ファンからは「素晴らしい判断」「ハイブリッドで300かよ」「凄いショットだ」「信じられん」「カジュアルすぎる」「俺のドライバーより球速速い」「常軌を逸してる」などと驚きの声が挙がっている。
2オンに成功したデシャンボーだったが、イーグルパットは外しこのホールは結局バーディー。通算1アンダー98位で予選落ちを喫している。
(THE ANSWER編集部)