羽生結弦が1票で、宇野昌磨が2票… 米専門メディアが予想するメダルの行方
平昌五輪の最注目競技、フィギュアスケートは9日から団体戦の予選(男子ショートプログラム)がスタートする。米スケート専門メディア「icenetwork」は、この注目競技で「誰が表彰台に立つのか?」と題し、5人の専門家がメダルの行方を予想している。
金メダル候補は「ハニュウより、ウノ」 米専門メディアが表彰台の行方を大胆予想
平昌五輪の最注目競技、フィギュアスケートは9日から団体戦の予選(男子ショートプログラム)がスタートする。米スケート専門メディア「icenetwork」は、この注目競技で「誰が表彰台に立つのか?」と題し、5人の専門家がメダルの行方を予想している。
羽生結弦(ANA)、宇野昌磨(トヨタ自動車)、田中刑事(倉敷芸術科学大大学院)が出場する男子シングル。金メダル予想は宇野昌磨が2人、羽生結弦が1人、ネイサン・チェンが2人だった。
66年ぶりの五輪大会連覇がかかる羽生を本命視しているのはフィリップ・ハーシュ記者だ。
ハーシュ記者の予想は金が羽生、銀がハビエル・フェルナンデス(スペイン)、銅がネイサン・チェン(米国)。「ディフェンディング・チャンピオンのユヅル・ハニュウは怪我からの回復具合が不確かで米印がつく。もし健康ならば彼は疑いなく世界最高だ」と注釈つきながらも、金メダル獲得に太鼓判を押している。
宇野を推したのは2人。ジャン・クリストフ・ベルロット氏は「ウノは平昌でその凄まじいスタミナを披露し、大番狂わせを起こすことが可能だ」と期待をかけ、サラ・S.・ブランネン氏も「ハニュウがベストなら勝つだろうが、私にとっては1位と2位はチェンとウノだ」としている。