大谷翔平、7失点KO 際どい判定多数の”ボール球分布図”に米注目「1人の問題じゃない」
米大リーグ、エンゼルスの大谷翔平投手は30日(日本時間1日)、敵地ヤンキース戦に「1番・投手」で出場したが、わずか2死しか奪えずノックアウト。5つの四死球を出し、2本の適時打を打たれるなど7失点の大乱調だった。41球中、半分を超える21球がボール球と制球を乱したが、米記者は大谷が投じたボール球の分布図を公開。際どいボール球も少なくなく、米ファンからは「フレーミングを頑張ってくれなかった」などと同情の声も上がっている。
41球中21球がボール、米記者「3球はストライクと判定されるべきものもあった」
米大リーグ、エンゼルスの大谷翔平投手は30日(日本時間1日)、敵地ヤンキース戦に「1番・投手」で出場したが、わずか2死しか奪えずノックアウト。5つの四死球を出し、2本の適時打を打たれるなど7失点の大乱調だった。41球中、半分を超える21球がボール球と制球を乱したが、米記者は大谷が投じたボール球の分布図を公開。際どいボール球も少なくなく、米ファンからは「フレーミングを頑張ってくれなかった」などと同情の声も上がっている。
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大荒れだった。立ち上がりから3連続四球で走者をためると、スタントン、トーレスに連続適時打を打たれた。なんとか2死を奪ったが、死球、押し出し四球と続いたところでマドン監督に交代を告げられた。
41球中、21球がボール球。だが、ボール球の中でもストライクゾーンすれすれの際どいところに投げ込んだものも少なくはなかった。
地元紙「オレンジ・カウンティ・レジスター」のエンゼルス番ジェフ・フレッチャー記者はボールと判定された21球の分布図を公開。「これはオオタニが投じたボール球だ。3球はストライクと判定されるべきものもあったが(1球はライン上)、オオタニが投げたものはストライクゾーンにはほど遠いものがたくさんあった」と記すと、米ファンからも多数の反響が寄せられている。
「スズキがフレーミングを頑張ってくれなかった」
「グリップに当たった死球もあった」
「オオタニだけの問題じゃない」
「シーズン最初のワイルドさがあった」
「彼の健康状態が心配だ」
「オオタニも人間であることを証明した」
「気候が大きく関係していたと思う」
今季最短2/3回でノックアウトされた大谷だったが、判定が少しでも変わっていれば結果も変わっていたかもしれない。
(THE ANSWER編集部)