昨年女王が涙の五輪代表落ち 消えない右肘痛と戦ったやり投げ・佐藤友佳の「後悔」
目標は明確ではないが「やっぱり世界で戦いたい」
6日のデンカチャレンジ杯を棄権し、日本選手権に専念した。テーピングを巻いて出場したが「痛みが出た時よりはだいぶよくなってきたけど、全力投てきを行うと痛みが出て、今日の投てき時には痛めた時と同じくらいの痛みがありました」と影響した。
「五輪に出て戦うのを目標にしてきて、60メートル以上の記録で安定しなければならないという気持ちで今シーズンを迎えた。この先どうしたいという目標がはっきりはないですが、やっぱり世界で戦いたいという気持ちはまだある。次の五輪や世界大会を目指して今の怪我と向き合いながら調整していきたいなと思います」
19年には世界選手権(ドーハ)に初出場。しばしの休憩を挟み、挑戦心を持って諦めず戦い続ける。
(THE ANSWER編集部)