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羽生結弦、あの米誌「タイム」が異例の大特集「王者について知るべき5つのこと」

平昌五輪のフィギュアスケートで66年ぶりの男子シングル2連覇の偉業に挑むソチ五輪王者・羽生結弦(ANA)。開幕が目前に控えた大会の主役候補に対し、世界初のニュース雑誌と呼ばれる米大手誌「タイム」が異例の大特集を展開。世界的な注目度の高さを示している。

羽生結弦【写真:Getty Images】
羽生結弦【写真:Getty Images】

「世界の100人」の大手誌が開幕前に大特集…「地震被災」「野球少年」の過去も脚光

 平昌五輪のフィギュアスケートで66年ぶりの男子シングル2連覇の偉業に挑むソチ五輪王者・羽生結弦(ANA)。開幕が目前に控えた大会の主役候補に対し、世界初のニュース雑誌と呼ばれる米大手誌「タイム」が異例の大特集を展開。世界的な注目度の高さを示している。

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「フィギュアスケート王者、ユヅル・ハニュウについて知っておくべき5つのこと」。1923年に創刊され、「世界の100人」など国際的な影響を誇る「タイム」誌の電子版は、こう見出しを打って特集を掲載した。

 アメリカの伝説的スケーター、ディック・バトン氏が1948年サンモリッツ、52年オスロ大会で果たして以来の偉業に挑む羽生について、記事では「史上最高のフィギュアスケーターとして、すでに認められている」「日本のアイス・プリンスとして知られている」と紹介している。

 昨年11月に右足首を痛め、グランプリ(GP)ファイナル、全日本選手権を欠場。平昌五輪では団体戦を欠場するというニュースは世界にショックをもたらしたが、「彼は依然として五輪の表彰台に立つ本命だ」と金メダル最有力と評価している。

 記事のテーマとなった「知っておくべきこと」の1番目は連覇を阻む故障だった。右足首の状態について「彼のコーチは参戦すると話しているが、未解決の疑問が存在する。彼のトレーニングには報道管制が敷かれ、昨年11月から大会に出場していないからだ」と回復具合がシークレット状態であることを伝えた。

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