古江彩佳は「72」で後退「パーセーブに必死」 東京五輪争う稲見萌寧は連続ボギー発進
女子ゴルフの国内ツアー、アース・モンダミンカップは25日、千葉・カメリアヒルズCC(6639ヤード、パー72)で2日目が行われた。東京五輪代表の可能性を残す古江彩佳(富士通)は3バーディー、3ボギーの72で回り、通算5アンダーでホールアウト時点で7位と後退した。五輪代表の座を争う稲見萌寧(都築電気)は午後組でプレー。スタートから2ホール連続ボギーとしている。
アース・モンダミンカップ2日目
女子ゴルフの国内ツアー、アース・モンダミンカップは25日、千葉・カメリアヒルズCC(6639ヤード、パー72)で2日目が行われた。東京五輪代表の可能性を残す古江彩佳(富士通)は3バーディー、3ボギーの72で回り、通算5アンダーでホールアウト時点で7位と後退した。五輪代表の座を争う稲見萌寧(都築電気)は午後組でプレー。スタートから2ホール連続ボギーとしている。
古江はスコアを伸ばせずに2日目を終えた。ホールアウト後のインタビューでは「パーセーブするのに必死のゴルフでした。ラフから打つことが多かったので、今日の調子にしては耐えられたかなと」と振り返った。
7バーディーを重ねた初日とは一転、我慢のゴルフを強いられた。「ティーショットでラフに行くことが多くて、2打目が気持ちよく打てなかった」。それでも「微妙なパーパットもあったりしたけど、そこで耐えられた」とオーバーパーを打たずに踏ん張った。
東京五輪代表は28日時点の世界ランクに準ずる五輪ポイント上位2名が出場権を得る。日本勢は11位の畑岡奈紗は当確。25位の稲見、28位の古江、31位の渋野日向子の3選手が2枠目を争っている。古江は優勝が絶対条件だが、残り2日間、巻き返しは可能な位置だ。「明日へ向けて、気持ち切り替えて臨めたら。自分のプレーに集中して攻めるプレーが出来ればいいなと思います」と決勝ラウンドを見据えた。
(THE ANSWER編集部)