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井上尚弥、試合直前にベガスデビュー戦の衝撃KOをもう1度 米興奮「このアングル良いね」

ボクシングのWBAスーパー&IBF世界バンタム級統一王者・井上尚弥(大橋)は、19日(日本時間20日)に米ラスベガスでIBF1位マイケル・ダスマリナス(フィリピン)との防衛戦に臨む。米興行大手「トップランク」は試合直前のタイミングで、昨年10月31日(日本時間11月1日)のジェイソン・マロニー(オーストラリア)戦に再脚光。2度のダウンシーンの映像を公開。米ファンを再び興奮させている。

20年11月、井上尚弥(左)はジェイソン・マロニーにKO勝ちした【写真:Getty Images】
20年11月、井上尚弥(左)はジェイソン・マロニーにKO勝ちした【写真:Getty Images】

マロニーを沈めた強打にトップランク社再脚光

 ボクシングのWBAスーパー&IBF世界バンタム級統一王者・井上尚弥(大橋)は、19日(日本時間20日)に米ラスベガスでIBF1位マイケル・ダスマリナス(フィリピン)との防衛戦に臨む。米興行大手「トップランク」は試合直前のタイミングで、昨年10月31日(日本時間11月1日)のジェイソン・マロニー(オーストラリア)戦に再脚光。2度のダウンシーンの映像を公開。米ファンを再び興奮させている。


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 こんなKO劇を再び期待してしまう。井上の聖地ラスベガスデビュー戦となったマロニー戦だ。6回、マロニーが左のジャブを2発繰り出した瞬間。井上の顔面をとらえたように見えたが、倒れたのはマロニーの方だった。2発目に合わせ、井上が繰り出した左フックが顎にクリーンヒットしていた。そのままマロニーはキャンバスに仰向けに倒れた。

 そして7回だ。完璧なタイミングのカウンターだった。右ストレート一閃。鮮やかにマロニーの顔面を打ち抜いた。崩れ落ち、立ち上がれないマロニーは初のKO負けを喫することになった。

 トップランク社の公式インスタグラムでは「モンスターを間近で見るのは良い経験になる。今夜、ナオヤ・イノウエはリングサイドのカメラに何を届けてくれるのだろうか?」と記載して、リングサイドから収めた2度のダウンシーンなどを動画で公開。米ファンを再びヒートアップさせている。

「イノウエはマジやばい。相手が誰とか関係ない」
「彼のパワーと集中力は次元が違う」
「ナイスショットだ」
「カメラアングル最高」
「ビューティフル」
「リアルにモンスターだ」
「このアングル良いね」

 2度目のラスベガス上陸となった井上。今度はどんなパフォーマンスを見せてくれるのか。期待は高まるばかりだ。

(THE ANSWER編集部)

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