稲見萌寧を止められるか 20歳西村優菜は4打差逆転Vへ意欲「チャンスはゼロじゃない」
女子ゴルフの国内ツアー・宮里藍サントリーレディスは12日、兵庫・六甲国際GC(6517ヤード、パー72)で3日目が行われ、2位から出た西村優菜(スターツ)は6バーディー、2ボギーの68で回り、通算12アンダーで2位。稲見萌寧が16アンダーで首位をキープした。
![通算12アンダーで2位の西村優菜【写真:Getty Images】](https://the-ans.jp/wp-content/uploads/2021/06/12180449/20210612_nishimura_yuna.jpg)
宮里藍サントリーレディス3日目
女子ゴルフの国内ツアー・宮里藍サントリーレディスは12日、兵庫・六甲国際GC(6517ヤード、パー72)で3日目が行われ、2位から出た西村優菜(スターツ)は6バーディー、2ボギーの68で回り、通算12アンダーで2位。稲見萌寧が16アンダーで首位をキープした。
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11番までに5つスコアを伸ばし、一時はリーダーボードの最上位で稲見と並ぶ場面もあった西村。しかし12番のパー5でボギーを叩くと、最終ホールもボギーとし4打差を追って最終日に臨むこととなった。
ホールアウト後、西村は「前半はすごく良い流れでゴルフできたと思うし、全体的に悪くはなかったけど、後半少しショットが乱れたのでそこは調整しないといけない。パッティングのフィーリングはすごくよかったです」と悔しさもにじませながら振り返った。
今季はワールドレディスサロンパスカップで2位の稲見に3打差をつけてメジャーVを果たすなど、成長著しい20歳。最終日へ向けて「スコアが伸びるコースなので、すごく大きな差だと思うけど、ポジティブに考えればビッグスコアが出るセッティング。チャンスはゼロではないと思ってます」と力強い言葉も出た。
「曲がらないのはもちろん、縦の距離感がまったくブレないのが本当に素晴らしい」と称賛する稲見にどこまで食らいつけるか。西村に諦める気持ちはない。
(THE ANSWER編集部)
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