古江彩佳、67で6位浮上 稲見との五輪レースは「頭の片隅に。今に集中してます」
女子ゴルフの国内ツアー・宮里藍サントリーレディスは12日、兵庫・六甲国際GC(6517ヤード、パー72)で3日目が行われ、18位から出た古江彩佳(富士通)は5バーディー、ノーボギーの67で回り、通算10アンダー。ホールアウト時点で首位に5打差の6位に浮上した。
宮里藍サントリーレディス3日目
女子ゴルフの国内ツアー・宮里藍サントリーレディスは12日、兵庫・六甲国際GC(6517ヤード、パー72)で3日目が行われ、18位から出た古江彩佳(富士通)は5バーディー、ノーボギーの67で回り、通算10アンダー。ホールアウト時点で首位に5打差の6位に浮上した。
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神戸出身の古江が、勝手知ったるホームコースで浮上してきた。4番で1メートル、5番で3メートルにつけ連続バーディー。後半も3つスコアを伸ばし、67の好スコアをマークした。ホールアウト後はこう振り返っている。
「スタートするときはトップ10見えていたので、そこは目指すところだなと。そこにいけたのは良かったかなと。今日はショットが良くてチャンスにも多くつけることができた。悔しいパットも多かったですが、バーディーも獲れたかなと思います。もっと伸ばさなきゃいけないと思ってラウンドしていました」
佳境を迎えている東京五輪代表レース。古江は最新の世界ランク28位で、日本勢3番手につけ、同26位の稲見萌寧と2番手を争う。五輪代表は28日付けの順位で決着。今大会を含めて、残るは3試合という状況だ。
首位を快走する稲見については「気にしてないことはないですが、伸ばすのはわかっている。自分はそれ以上に伸ばさなきゃと思ってました」と心境を明かし、東京五輪については「(頭の)片隅にはあります。出たい気持ちは強いですが、今に集中しないと」とまずは目の前の最終日を見据えた。
ホールアウト時点で稲見とは5打差。「まずはアンダーを目指してやっていきたいと思います。攻めるプレーができればいいと思っています」と完全燃焼を誓った。
(THE ANSWER編集部)