「日本のメガスターはコースになじんでいる」 松山3連覇へ、PGA公式も期待大
米男子ゴルフのフェニックスオープン(TPCスコッツデール)は2月1日(日本時間2月2日)に開幕する。世界ランク5位の松山英樹(レクサス)は、PGAツアー公式サイトの優勝候補ランキング「パワーランキング」で堂々の1番手予想。「TPCスコッツデールはヒデキが建てた家ではないが、所有する城だ」と相性の良さを紹介した。
過去40年でV3達成者は4度成し遂げたウッズら4人だけ
松山英樹の大会3連覇がかかる米男子ゴルフのフェニックスオープン(TPCスコッツデール)は2月1日(日本時間2月2日)に開幕する。2016、17年と共にプレーオフ(PO)で連覇を成し遂げた日本のエース。PGA公式は「三連覇、それはツアーでの難問の一つ」と題した特集を組み、そこへ挑む松山へ期待をかけた。
2016年はリッキー・ファウラー(米国)と、17年はウェブ・シンプソン(米国)との2年連続で4ホールにわたるPOを制した松山。PGAツアー公式サイトの優勝候補ランキング「パワーランキング」で堂々の1番手に予想されるなど、今大会の最大の関心事となっている。
記事では、過去にこの大会での3連覇達成者として、1961年から63年に優勝した“レジェンド”アーノルド・パーマーを紹介。それ以来、大会史上2人目の3連覇を目指すとしている。
また、今大会に限らず、PGAツアーにおいても前例は多くないと指摘。ここ40年で同一大会3連覇を成し遂げたのは、トム・ワトソン(米国、1978~80年・バイロンネルソンクラシック)、スチュアート・アップルビー(オーストラリア、2004~06年・メルセデス選手権)、スティーブ・ストリッカー(米国、2009~11年・ジョンディア・クラシック)。そしてタイガーウッズ(米国)は4度同一大会3連覇の経験があるとしている。