錦織、あるべき“本当の姿”へ 現地紙に語った完全復活への道筋「あと数週間で…」
男子テニスの世界ランク27位・錦織圭(日清食品)は下部大会のRBCテニスチャンピオンシップス・オブ・ダラスのシングルス1回戦で214位のデニス・ノビコフ(米国)を6-3、6-3のストレート勝ち。復帰後初勝利を飾った日本のエースは「懸命に励み続けていく」と前を向いている。地元紙「ダラス・モーニング・ニュース」が報じている。
5か月ぶりの1勝で復活の第一歩「懸命に励み続けていく」
男子テニスの世界ランク27位・錦織圭(日清食品)は下部大会のRBCテニスチャンピオンシップス・オブ・ダラスのシングルス1回戦で214位のデニス・ノビコフ(米国)を6-3、6-3のストレート勝ち。復帰後初勝利を飾った日本のエースは「懸命に励み続けていく」と前を向いている。地元紙「ダラス・モーニング・ニュース」が報じている。
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ついに日本のエースが復活の1勝を掴んだ。錦織は1週間前の復帰戦で敗れたノビコフ相手に1時間5分でストレート勝ち。ATPチャレンジツアー公式ツイッターは「2018年初勝利! リベンジを果たした」と紹介し、試合後にボールガール3人に囲まれ、記念のボールにサインをねだれる“プチサイン会”の画像も投稿。世界トッププレーヤーの人気ぶりを伝えていた。
5か月ぶりの白星に錦織も一定の手応えを掴んだようだ。記事によると「厳しい戦いになることは予測していたし、良くも悪くもあった」と振り返った錦織。「今日はそれほどプレーしたわけではないので、ネガティブに捉えるつもりはありません。懸命に励み続けていくつもりです」と話したという。
さらに「100%痛みがないわけではないけど、あと数週間でそこまで至るつもりです」と完全復活への道筋を語ったという。記事では「錦織の様子を確認するため、大多数の報道機関やファンが、試合を見にこの街に押し寄せている」と調整による下部ツアー参戦で錦織フィーバーが起きていることも伝えている。
逆襲の2018年へ、まずは復活の第一歩を記し、次戦は31日(日本時間2月1日)の2回戦。一歩一歩、着実に――。あるべき“本当の姿”を取り戻すため、闘っていく。
(THE ANSWER編集部)