POで惜敗の畑岡奈紗、快挙の笹生を称賛「優花ちゃんの攻めのプレーが素晴らしかった」
女子ゴルフの海外メジャー、全米女子オープンは6日(日本時間7日)、米カリフォルニア州のオリンピック・クラブ(6457ヤード、パー71)で最終日が行われた。1打差2位から出た笹生優花(ICTSI)は3バーディー、1ボギー、2ダブルボギーの73で回り、通算4アンダーで並んだ畑岡奈紗(アビームコンサルティング)とのプレーオフに突入。3ホール目でバーディーを奪い、大会史上最年少の19歳351日で日本女子3人目のメジャー制覇を成し遂げた。敗れた畑岡はホールアウト後のインタビューで悔しさを滲ませながら勝者を称えていた。
全米女子オープン最終日
女子ゴルフの海外メジャー、全米女子オープンは6日(日本時間7日)、米カリフォルニア州のオリンピック・クラブ(6457ヤード、パー71)で最終日が行われた。1打差2位から出た笹生優花(ICTSI)は3バーディー、1ボギー、2ダブルボギーの73で回り、通算4アンダーで並んだ畑岡奈紗(アビームコンサルティング)とのプレーオフに突入。3ホール目でバーディーを奪い、大会史上最年少の19歳351日で日本女子3人目のメジャー制覇を成し遂げた。敗れた畑岡はホールアウト後のインタビューで悔しさを滲ませながら勝者を称えていた。
【特集】“欽ちゃん球団監督”片岡安祐美の今 2度の流産を経て母に…思春期の後悔「生理に見て見ぬふりを」
(W-ANS ACADEMYへ)
畑岡は6打差の6位からスタート。4つスコアを伸ばして笹生とのプレーオフ、日本勢対決に持ち込んだが、3ホール目で惜敗した。
悲願のメジャー初Vはならなかったが、22歳はさばさばした表情で「今日はスタートからバーディーをとれて、この難しいセッティングの中でアンダーで終われたのは良かったのかなと。気持ちを切らさずにできたと思います」と振り返った。
優勝した笹生に対しては「優花ちゃんとはジュニアの時から同じフィールドで戦ってきた。簡単には勝たせてくれないなと思っていた。優花ちゃんの攻めのプレーが素晴らしかったです」と称えた。
目標としてきた大舞台で堂々の2位。「悔しい気持ちのほうが大きいがこれから試合も続くのでしっかり調整していきたい」と再び前を見据えた。
(THE ANSWER編集部)