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中国の20歳ボーヤン・ジン、“宇野超え”で逆転V 米記者称賛「なんて復活なんだ」

フィギュアスケートの四大陸選手権(台湾)は27日に男子フリーが行われ、ショートプログラム(SP)2位のボーヤン・ジン(中国)が宇野昌磨(トヨタ自動車)を上回る合計300.95点で初優勝を飾った。昨年の故障を乗り越えての逆転Vを受け、米記者は「なんて復活なんだ」と称賛している。

ボーヤン・ジン【写真:Getty Images】
ボーヤン・ジン【写真:Getty Images】

4度の4回転ジャンプに成功、大台をクリアして大会初制覇

 フィギュアスケートの四大陸選手権(台湾)は27日に男子フリーが行われ、ショートプログラム(SP)2位のボーヤン・ジン(中国)が宇野昌磨(トヨタ自動車)を上回る合計300.95点で初優勝を飾った。昨年の故障を乗り越えての逆転Vを受け、米記者は「なんて復活なんだ」と称賛している。

 昨年12月のグランプリファイナルを足首の故障のため欠場したボーヤン・ジンは、フリーで冒頭を含めて4度の4回転ジャンプを決めるなど充実の演技を見せ、合計300.95点をマーク。転倒のあった宇野の合計297.94点を上回り、逆転優勝を飾った。

 米スケート専門メディア「icenetwork」は、「ジンがウノを追い抜き、四大陸選手権で金メダルを勝ち取る」と見出しを打ち、「日本のショウマ・ウノに僅差で打ち勝つ逆転勝利だった」と紹介。20年以上フィギュア界に携わってきたジャッキー・ウォン記者は、自身のツイッターで「なんて復活なんだ、ボーヤン・ジン!!」と称えた。

 4回転ジャンプを武器とし、大会初制覇を果たした中国の20歳は、平昌五輪でも日本勢のライバルになるかもしれない。

<四大陸選手権男子結果>

1位 ボーヤン・ジン(中国)300.95点
2位 宇野昌磨(日本)297.94点
3位 ジェイソン・ブラウン(米国)269.22点

(THE ANSWER編集部)


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