野球カード1枚で4億円超 超激レア“トレカ界のモナ・リザ”が話題「史上5番目に高額」
かつて米大リーグで活躍した殿堂入り遊撃手のカードが、オークションで4億円を超える価格で落札された。海外オークションサイトが実際の写真をSNSに公開。史上5番目に高額なカードとして紹介している。
ホーナス・ワグナーのカードが4億円以上の価格で落札
かつて米大リーグで活躍した殿堂入り遊撃手のカードが、オークションで4億円を超える価格で落札された。海外オークションサイトが実際の写真をSNSに公開。史上5番目に高額なカードとして紹介している。
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永久欠番にもなっている名手のカードが、凄い価格で落札された。ケース入りのカードに描かれているのは、かつてパイレーツなどで活躍したホーナス・ワグナーだ。首位打者8度、打点王5度などを誇り「史上最高の遊撃手」と称されることもある。身にまとった襟付きのユニホームの胸には「ピッツパーグ」と刻まれている。
実際の画像を、海外のオークションサイト「Goldin Auctions」公式ツイッターが公開。文面では「最終落札価格:375万1500ドル(約4億835万円) ホーナス・ワグナーのカードでは史上最高額。史上5番目に高額なカード」と衝撃的な価格で落札されたことを紹介した。
この「T206 ホーナス・ワグナー」は「トレーディングカード界のモナ・リザ」ともされる貴重な野球カードで、米スポーツ専門局「CBSスポーツ」も「ホーナス・ワグナーのT206野球カード、新記録となる370万ドルで落札」との見出しで記事を掲載している。
記事では「このカードのコンディションは良好とされており、これよりコンディションの劣るカードは昨年11月に140万ドル(約1億5240万円)で落札されていた」などと伝えられている。ワグナーは1897年から1917年までの21年間プレー。うち18年間をピッツバーグで過ごし、背番号33はパイレーツの永久欠番となっている。1936年、初の野球殿堂入りに選ばれた5人の選手の中の1人でもある。
(THE ANSWER編集部)