ビーチバレー女子、熾烈な東京五輪代表争い 決勝は鈴木・坂口組VS石井・村上組に決定
ビーチバレー女子の東京五輪日本代表決定戦は23日、東京・ドーム立川立飛で準決勝が行われ、鈴木千代(クロス・ヘッド)・坂口由里香(大樹グループ)組と石井美樹(荒井商事・湘南ベルマーレ)・村上めぐみ(オーイング)組がそれぞれ勝利し、決勝進出を決めた。この後、午後2時から決勝戦が行われ、優勝ペアは開催国枠での東京五輪代表となる。
優勝ペアが開催国枠で五輪代表に決定
ビーチバレー女子の東京五輪日本代表決定戦は23日、東京・ドーム立川立飛で準決勝が行われ、鈴木千代(クロス・ヘッド)・坂口由里香(大樹グループ)組と石井美樹(荒井商事・湘南ベルマーレ)・村上めぐみ(オーイング)組が決勝進出を決めた。決勝は午後2時から行われ、優勝ペアは開催国枠で東京五輪代表となる。
鈴木・坂口組は準決勝で長谷川暁子(NTTコムウェア)・二見梓(東レエンジニアリング)組と対戦。第1セットを18-21で落とすも、第2セットはデュースにもつれ込む接戦を24-22で制す。第3セットではマッチポイントで鈴木の見事なブロックが決まり、逆転で決勝進出を決めた。
国内ランク1位の石井、同2位の村上の優勝候補ペアは、敗者復活戦を勝ち上がって迎えた準決勝。西堀健実・溝江明香組(ともにトヨタ自動車)に対し、サーブで厳しく攻めた。第1セットを21-15で先取すると、第2セットも奪って2-0のストレート勝ち。決勝は、2回戦で敗れた鈴木・坂口組とのリベンジマッチとなる。
今大会はチーム2人の「FIVB開催国枠ランキングポイント」を合計した上位6チームが出場。東京五輪には日本から最大2組が出場可能で、今大会の優勝ペアが開催国枠で出場が決まる。残る1枠は6月14日付のオリンピックランキングで上位15チームに入るか、同18日から始まるアジア最終予選で優勝することが条件となる。
(THE ANSWER編集部)