大谷翔平、意表突く快足セーフティーに米記者絶賛「何でもできる」「めちゃくちゃ速い」
米大リーグ、エンゼルスの大谷翔平投手は19日(日本時間20日)、本拠地のインディアンス戦で「2番・投手」で出場した。今季4度目の“リアル二刀流”出場で投げては4回2/3で5安打2失点、5奪三振だった。降板後には右翼の守備に就き、打撃では3打数1安打。6回の第3打席では三塁前に転がす絶妙なセーフティーバントを決めた。米記者が実際の動画を公開している。
本拠地インディアンス戦に「2番・投手」で先発
米大リーグ、エンゼルスの大谷翔平投手は19日(日本時間20日)、本拠地のインディアンス戦で「2番・投手」で出場した。今季4度目の“リアル二刀流”出場で投げては4回2/3で5安打2失点、5奪三振だった。降板後には右翼の守備に就き、打撃では3打数1安打。6回の第3打席では三塁前に転がす絶妙なセーフティーバントを決めた。米記者が実際の動画を公開している。
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大谷はこんな事も出来る。6回先頭で迎えた第3打席、初球だった。右腕シベルの内角高めファストボールに対してバットを横に倒した。やや後ろ目に守っていた三塁手の前に転がす絶妙なバント。快足を飛ばして駆け抜けた背番号17は悠々セーフになった。
セーフティーバントを決めるのは今季2度目。米紙「ロサンゼルスタイムズ」のエンゼルス番ジャック・ハリス記者は自身のツイッターに「ショウヘイ・オオタニは右翼手になりバント安打」と記して動画付きで投稿。AP通信のグレッグ・ビーチャム記者も「6回先頭のショウヘイ・オオタニがバント安打。彼は本当に何でもできる」とツイートし称賛を寄せている。
また米スポーツ専門局「ESPN」などに寄稿するスポーツジャーナリストのサラ・ラングス氏は大谷の快足ぶりに注目。自身のツイッターに「ショウヘイ・オオタニのバント安打の時のスピードは秒速29.9フィート。30フィートでエリートレベルなので、めちゃくちゃ速い」と記載している。
続く打者の初球にスチールを試みるも失敗。アグレッシブな姿勢は実らなかったが、打者としても存在感を放っている。
(THE ANSWER編集部)