“いつもと違う”大谷翔平、ストンと落とした宝刀スプリットに米注目「エゲツない球だ」
米大リーグ、エンゼルスの大谷翔平投手は19日(日本時間20日)、本拠地のインディアンス戦で「2番・投手」で出場した。4回まで1失点という立ち上がりを見せている中で、米国の投球分析家は絶妙に沈むスプリットに注目。動画付きで脚光を浴びせている。
本拠地インディアンス戦に「2番・投手」で先発
米大リーグ、エンゼルスの大谷翔平投手は19日(日本時間20日)、本拠地のインディアンス戦で「2番・投手」で出場した。4回まで1失点という立ち上がりを見せている中で、米国の投球分析家は絶妙に沈むスプリットに注目。動画付きで脚光を浴びせている。
大谷の宝刀スプリットが冴えた。2回2死一塁。ヘッジズに対してカウント2-2からの5球目だ。外寄りにストライクゾーンに、ストンと落とす84マイル(約135.1キロ)のスプリットを振らせた。この日4つ目の三振を奪い、軽快にマウンドを降りた。
「ピッチングニンジャ」の愛称で知られる米国の投球分析家ロブ・フリードマン氏はこのスプリットに注目。自身のツイッターで「ショウヘイ・オオタニの84マイルのエグいスプリット」と添えて動画付きで投稿すると、現地ファンからは「指折りの狂気さ」「エゲツない投球だ」「ベーブの再来」「現実世界の人間じゃない」「今日の配球はいつもと違う」「MLBに現れたエイリアン」などとコメントが集まっている。
この日の大谷は直球の球速は150キロ前後にとどまっているが、スライダー、スプリットを効果的に使いインディアンス打線を封じている。
前日17日(同18日)の同カードでは両リーグ単独トップとなる14号ソロを放つなど絶好調の打撃では第1打席では三直。3回の第2打席では快音を残すも中直だった。
(THE ANSWER編集部)