優勝ナダル、頂上決戦で炸裂“土まみれのウィナー”に海外反響「芸術」「ビーストだ」
テニスのイタリア国際は現地時間16日、男子シングルス決勝が行われ、世界ランキング3位のラファエル・ナダル(スペイン)が同1位のノバク・ジョコビッチ(セルビア)に2-1(7-5、1-6、6-3)のフルセットで勝利。2年ぶり10度目の優勝を成し遂げた。ナダルが土まみれになりながらも決めた鋭角ウィナーの映像を、ATP公式中継サイト「テニスTV」が公開。海外ファンからは「芸術」「これぞキング」などと反響が寄せられている。
フルセットの末にジョコビッチを破って優勝
テニスのイタリア国際は現地時間16日、男子シングルス決勝が行われ、世界ランキング3位のラファエル・ナダル(スペイン)が同1位のノバク・ジョコビッチ(セルビア)に2-1(7-5、1-6、6-3)のフルセットで勝利。2年ぶり10度目の優勝を成し遂げた。ナダルが土まみれになりながらも決めた鋭角ウィナーの映像を、ATP公式中継サイト「テニスTV」が公開。海外ファンからは「芸術」「これぞキング」などと反響が寄せられている。
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転倒しながらも、ミラクルショットを決めた。ナダルはジョコビッチが左手前に落とした返球を猛烈に追う。ギリギリで追いつくと左手を伸ばし、対角線いっぱいに見事なウィナーを放った。詰めていたジョコビッチは反応できず。ショット後、ナダルはラインにつまづいて転び、背中は土まみれとなってしまっている。
実際の映像を「テニスTV」公式インスタグラムが公開。「ドラマ。ナダル、倒れながらも信じられないショット」と文面につづった。ナダルはラインに引っかかって転倒するようなコート状態が気に食わなかったのか、ショット後には納得のいかない様子も。ヤフースポーツ豪州版は「ナダルは試合序盤でラインに躓いて転んだ後に激怒。立ち上がった際に身振りを交え怒った」と伝えた。
そのため「テニスTV」の動画には海外ファンから「コートの質が低い」などの声も寄せられていたが、頂上決戦で飛び出したナダルのショットについては「この男最高だ」「スーパーナダル」「このポイント信じられない」「これぞキング」「ビーストだ」「芸術。純粋に素晴らしい」「何てショットだ」「スーパーマン」などと反響が書き込まれていた。
(THE ANSWER編集部)