大坂なおみは「リズムに混乱させられた」 世界女王の“揺さぶり”が敗因とWTA分析
WTAも注目「ハレプがオオサカの快進撃を止める」
ハレプは試合後の場内インタビューで大阪の強力なショットを評価するとともに、左右に走らせて揺さぶることで突破口を見出したことを明かした。
【特集】“欽ちゃん球団監督”片岡安祐美の今 2度の流産を経て母に…思春期の後悔「生理に見て見ぬふりを」
(W-ANS ACADEMYへ)
WTA公式サイトは「ハレプがメルボルンでオオサカの快進撃を止める」と見出しを打ち、試合のレポートを展開。ハレプが一貫して深い位置に返球して大坂の強烈なストロークを封じ、さらにボールを左右に打ち込むことで不安定なショットを打たせることに成功したと分析している。記事では、世界女王の術中にはまってしまった大坂について、「快進撃を続けていたオオサカだが、ハレプのリズムに混乱させられてしまった」と触れている。
今大会は世界ランク19位のエレーナ・ベスニナ(ロシア)、同17位のアシュリー・バーティ(オーストラリア)と格上を連続して破り、四大大会初となる4回戦進出。その強力なショットは過去2戦2敗だった女王ハレプにも一目置かれるほど、「ナオミ・オオサカ」の名前は世界に知れ渡った。この敗戦を糧に、20歳のホープがさらなる成長を遂げることを期待したい。
(THE ANSWER編集部)