メドベージェワ、“充実の練習”に米称賛 「どのジャンプも信じられないほど自然」
フィギュアスケートの欧州選手権が現地時間1月17日に開幕し、女子は18日にショートプログラム(SP)が行われる。右足の故障でグランプリ(GP)ファイナルを欠場したエフゲニア・メドベージェワ(ロシア)は今大会で2か月ぶりの実戦復帰となるが、米メディアは「どのジャンプも信じられないほど自然で簡単そうに見えた!」と太鼓判を押している。
欧州選手権で2か月ぶり復帰…前日練習では3回転&3連続ジャンプに成功
フィギュアスケートの欧州選手権が現地時間1月17日に開幕し、女子は18日にショートプログラム(SP)が行われる。右足の故障でグランプリ(GP)ファイナルを欠場したエフゲニア・メドベージェワ(ロシア)は今大会で2か月ぶりの実戦復帰となるが、米メディアは「どのジャンプも信じられないほど自然で簡単そうに見えた!」と太鼓判を押している。
昨年11月に右足中足骨のヒビが発覚し、GPファイナル、ロシア選手権と欠場したメドベージェワ。ロシアスケート連盟のアレクサンドル・ゴルシコフ会長がすでにフル強度のトレーニングに復帰していることを明かしていたが、17日には試合会場のメガスポルトで公式練習を実施。米スケート専門メディア「icenetwork」によれば、フリープログラムの通し稽古を行い、3回転ジャンプや3連続ジャンプなどを正確に成功させたという。
大会3連覇を目指すメドベージェワの前には、強力なライバルたちが立ちはだかる。シニアデビューイヤーに初出場のGPファイナルを制するなど今季全勝中の15歳アリーナ・ザギトワ(ロシア)、昨年12月のロシア選手権で2位に入った17歳マリア・ソツコワ(ロシア)、過去5度の大会優勝を誇るカロリーナ・コストナー(イタリア)など、表彰台を巡る戦いは熾烈になること必至だ。