原英莉花、プロ初ホールインワンの13番で悪夢のトリプルボギー「もったいなさすぎ」
女子ゴルフの国内ツアー・パナソニックオープンレディースは2日、千葉・浜野GC(6638ヤード、パー72)で最終日が行われた。2打差2位から出た原英莉花(日本通運)は3バーディー、2ボギー、1トリプルボギーの74。通算4アンダーの3位だった。
パナソニックオープンレディース最終日
女子ゴルフの国内ツアー・パナソニックオープンレディースは2日、千葉・浜野GC(6638ヤード、パー72)で最終日が行われた。2打差2位から出た原英莉花(日本通運)は3バーディー、2ボギー、1トリプルボギーの74。通算4アンダーの3位だった。
スタートから2連続バーディー。首位に並ぶ場面もあった原だが、痛恨は13番だった。前日(1日)にプロ初のホールインワンを達成したショートホール。しかしティーショットでショートすると、5メートルのパーパットはオーバー。返しの下りのパットでもオーバーし、今度はダボパットもオーバーと行ったり来たり。結局4パットのトリプルボギーで、優勝争いから後退した。
強い風にリズムを狂わされたようで、「めっちゃ行ったり来たりしちゃったし、たらればですけど、もったいなさすぎですよね。風がビュンビュン吹き過ぎて、自分の打つタイミングを見計らい過ぎて、自分のストロークがうまくできなかったです」と振り返った。
それでも18番のパー5は果敢に2オンを狙い、最後はイーグル逃しのバーディー。「そんなに甘くないですよね。17番も短いバーディーパットだったし、16番もカップかすったし、15番も3メートルくらいだったし、入れられるパットはいくらでもあったので、そっちのほうが悔しいですね」と話した。
次週は2021年のメジャー初戦となる「ワールドレディスチャンピオンシップサロンパスカップ」(6~9日・茨城GC東C)。今季メジャー2勝の原は「この悔しさを結果につなげたいですね。やっぱり勝ちたいです」と切り替えている。
(THE ANSWER編集部)