「みんなオオタニの話をしているけど…」 22歳大型右腕の“二刀流弾”に米メディア注目
米大リーグ、エンゼルスの大谷翔平投手は“リアル二刀流”として現地を大いに沸かせている中で、ブレーブスの大型投手も打席で豪快な一撃を放ち注目を浴びている。米メディアが動画付きで公開している。
ブレーブスのイノアが6回途中無失点&豪快なソロアーチで沸かせる
米大リーグ、エンゼルスの大谷翔平投手は“リアル二刀流”として現地を大いに沸かせている中で、ブレーブスの大型投手も打席で豪快な一撃を放ち注目を浴びている。米メディアが動画付きで公開している。
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投手とは思えない打棒だった。28日(日本時間29日)のカブス戦、6点リードの4回無死だ。先頭で打席に立ったウアスカル・イノアがバットで魅せた。カウント1-1から低めへの変化球を引っぱたいた。高々と舞い上がった打球は左翼席へ。笑顔のイノアは悠々とダイヤモンドを回った。
貴重な追加点をもたらしたイノアは、188センチ、100キロの大型右腕。ドミニカ共和国出身の22歳は“本職”では6回途中で4安打無失点。9三振を奪う快投で、2勝目を挙げた。投手が打席に立つナ・リーグでの出来事だけに、大谷と同列に扱うことはできないが、打撃でも10打数4安打と“9人目の打者”としても大暴れしている。
米放送局「FOXスポーツMLB」の公式ツイッターでは動画付きでホームランのシーンを動画付きで公開。すると米ファンからは「ショウヘイ・オオタニって誰よ?」「ピッチャーの今季初ホームラン? もちろんオオタニは除いて」などと、冗談交じりのものも含めて大谷を意識する声が上がっていた。
さらにかつて米放送局で司会者を務めていたスティーブン・グロス氏も自身のツイッターで、イノアが一発を放ったシーンをリツイートし「みんなオオタニの話をしているけど、ウアスカル・イノアはこれで打率4割になったぞ」と投稿し注目を寄せている。
大谷の活躍により、投手のバッティングへの注目も増しているのかもしれない。
(THE ANSWER編集部)