4か月の海外合宿から参戦 日本選手権女王のやり投げ・佐藤友佳「結果残して五輪に」
4か月の海外合宿で成長、南アフリカのコロナ対策とは
昨年11月末からフィンランドで合宿。2月から同国の強化選手と南アフリカで再び合宿に臨んだ。3月まで約4か月に及ぶ長期の海外合宿。コロナ禍で感染対策を徹底し、滞在先と競技場の往復ばかりだったが、世界選手権優勝者もいる環境で刺激を受ける毎日だったという。
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「コーチが練習に飽きないよう、行くたびに新しいトレーニングを考えてくださった。いろんな角度から肩の柔軟性、トレーニング計画など学ぶことが本当に多かったです。南アフリカの都心は感染者も多くてロックダウンもしていたみたいですが、私の合宿地は市街地から離れていたので街には感染者がいなかった。南アフリカは競技場に他の人は入れないようになっていて、対策がしっかり取られていましたね」
今大会不在となる北口の日本記録は66メートル00。佐藤は地元・広島の大会へ「中学で4×100メートルで出場させてもらった大会。コロナ禍で部活が禁止だったりするので、子供たち、学生たちがしんどい思いをしている。応援してくださる人たちに結果を残してオリンピックを迎えたい。いい年にして、ひと花咲かせられたらと思います」と見据えた。
(THE ANSWER編集部)