スローイン“拒否”して相手が得点 スター選手の怠慢ぶりを米報道「何やってんの?」
26日(日本時間27日)に行われた米プロバスケットボール(NBA)の試合で、スター選手のあるプレーに注目が寄せられている。スローインの際、審判からボールを投げ渡されるも手で払い除けたのだが、そのボールがコート内に入ってしまったことで相手が得点。実際の映像を米メディアが公開すると、ファンからは「アシストじゃん」「なぜこんなことをしたの?」などと疑問の声があがっている。
キャバリアーズ・ラブのプレーが注目の的に…
26日(日本時間27日)に行われた米プロバスケットボール(NBA)の試合で、スター選手のあるプレーに注目が寄せられている。スローインの際、審判からボールを投げ渡されるも手で払い除けたのだが、そのボールがコート内に入ってしまったことで相手が得点。実際の映像を米メディアが公開すると、ファンからは「アシストじゃん」「なぜこんなことをしたの?」などと疑問の声があがっている。
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何を思っていたのだろうか。問題のプレーは、キャバリアーズ―ラプターズ戦で生まれた。コート外にいたキャバリアーズのケビン・ラブへ、審判がボールを投げ渡した。スローインのようだ。しかし、なぜかラブはこれを“拒否”するかのように左手で叩き落とす。するとボールがコート内に入ってしまい、ラプターズ攻撃陣が拾い上げて3ポイントシュート。見事に決まり、3点が入ってしまった。
実際の映像を、米スポーツ専門メディア「ブリーチャーレポート」公式ツイッターが公開。文面に「ケビン・ラブ、何やってんの?」とつづったほか、米スポーツ専門局「CBSスポーツ」は「キャバリアーズのケビン・ラブがイライラのあまり、ワンバウンドされたボールを叩いてラプターズに3Pを許してしまう最悪のターンオーバーを見せた」との見出しで記事を掲載している。
同メディアは「消極的、または怠慢なプレーであり、今季ワーストのターンオーバーになってしまった」とバッサリ。「審判がワンバウンドでパスした球をラブは、心ここにあらずのような形で叩いてしまった。ラプターズは素早くそのボールを拾って、簡単に3ポイントを決めた」と当該シーンを伝えている。
映像を目の当たりにした米ファンからは「大爆笑」「クレイジーだ」「『トレードしてください』って言っているようなもの」「アシストじゃん」「イライラしているねぇ」「燃料切れか?」「何もかもが嫌になったのかな」「なぜこんなことしたの?」などと反響が寄せられている。
2011年にはリバウンド王に輝き、16年にはNBAチャンピオンにもなっているラブ。米ヤフーニュースは「32歳のベテランがその瞬間だけ冷静さを失ったのか、10試合中8試合に負けていて、3年連続でポストシーズンに進出できないことが決まっているチームの今の状況にイライラしていたのかどうかは分からない」と報じ、試合後にラブがチームメートに謝罪した旨なども伝えている。
(THE ANSWER編集部)