トヨタ自動車、指揮官は8強入りも不満 日野に後半一時4点差「簡潔に言って酷い試合」
ラグビー・トップリーグ(TL)のプレーオフトーナメントは25日、4会場で2回戦が行われ、東京・秩父宮ラグビー場ではレッドカンファレンス2位のトヨタ自動車が、49-29でホワイトカンファレンス7位の日野に勝利した。試合後のオンライン会見で、トヨタ自動車のサイモン・クロンヘッドコーチ(HC)は「簡潔に言って、酷い試合だった」と8強入りも素直には喜べない様子だった。
トップリーグ・プレーオフトーナメント2回戦
ラグビー・トップリーグ(TL)のプレーオフトーナメントは25日、4会場で2回戦が行われ、東京・秩父宮ラグビー場ではレッドカンファレンス2位のトヨタ自動車が、49-29でホワイトカンファレンス7位の日野に勝利した。試合後のオンライン会見で、トヨタ自動車のサイモン・クロンヘッドコーチ(HC)は「簡潔に言って、酷い試合だった」と8強入りも素直には喜べない様子だった。
粘る相手にてこずった。前半4分、日野のCTBチャンス・ペニーにパスをインターセプトされ、45メートルの独走トライで先取点を許す。その後は逆転したものの、連続トライを許すなど後半24分には4点差に迫られた。
試合後のオンライン会見で、クロンHCは「簡潔に言って、酷い試合だった」と不満を口にした。チームが目指したテンポの速い試合展開とはならず。「準備の段階での個人の責任に尽きる」と選手に更なる奮起を促した。
次戦は5月8日、準々決勝でニュージーランド代表SHのTJ・ペレナラを擁するNTTドコモと対戦する。クロンHCは「(ドコモは)体力のあるチーム。LOもサイズがある。様々なチャレンジのある試合になるが、プレーヤーはそれを楽しみながらやってくれると思う」と期待した。
(THE ANSWER編集部)