松山支えた早藤キャディーの“美しき一礼”が180万再生 米感動拡大「偉大な文化だ」
男子ゴルフの松山英樹(LEXUS)がマスターズで日本男子悲願の海外メジャー初優勝を果たした。松山を支えたキャディーの早藤将太さんは、最終18番のピンを返した後にコースに一礼。実際の動画を海外メディアが公開するや、海外ファンや、海外メディアなどから大きな反響が集まっていた。米スポーツ専門局「ESPN」が公開した動画は180万回以上再生されるなど、大会屈指の名シーンとして刻まれているようだ。
ESPNが公開した動画が3日で180万再生
男子ゴルフの松山英樹(LEXUS)がマスターズで日本男子悲願の海外メジャー初優勝を果たした。松山を支えたキャディーの早藤将太さんは、最終18番のピンを返した後にコースに一礼。実際の動画を海外メディアが公開するや、海外ファンや、海外メディアなどから大きな反響が集まっていた。米スポーツ専門局「ESPN」が公開した動画は180万回以上再生されるなど、大会屈指の名シーンとして刻まれているようだ。
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松山の後世に残る偉業を隣で支え続けたキャディーの早藤さんがとった行動が多方面からの称賛の対象となった。松山がウイニングパットを決め、大きな拍手がわき起こる感動の瞬間の後、18番のピンをカップに挿した早藤さんは、グリーンのキャップを脱ぎ、コースに向かって一礼。感謝の意を表したようだ。
最後まで礼儀を忘れない、日本人らしい振る舞いは終了後からすぐに注目の的に。現地メディアが「素晴らしい瞬間」「リスペクト!」などと次々と取り上げ、松山と同時に早藤キャディーも一躍時の人となった。ESPNが公式ツイッターで公開している動画は、投稿から3日で180万回以上再生されている。
米ファンの反響もさらに増え、「なんて素晴らしいジェスチャーだ」「一流の振る舞い」「鳥肌立った」「なんて偉大な文化だ」「これを敬意と言うんだよ」「美しい」「目から汗が」「とても感銘を受けた」などと感動が広がっている。
松山自身も14日の凱旋会見で「いい行動だったと思いますし、僕も一緒にできたらよかったなと思っています」などと話していた。
(THE ANSWER編集部)