松山英樹は「日本のタイガー・ウッズ」 スペインから届いた称賛「革命を起こした」
男子ゴルフの松山英樹(LEXUS)は海外メジャー・マスターズで日本人男子悲願の海外メジャー初優勝を果たした。スペインメディアも「日本のタイガー・ウッズ」とメジャー通算15回優勝のレジェンドに喩えて、改めて称賛している。
アダム・スコットが「ウッズを体現」と表現
男子ゴルフの松山英樹(LEXUS)は海外メジャー・マスターズで日本人男子悲願の海外メジャー初優勝を果たした。スペインメディアも「日本のタイガー・ウッズ」とメジャー通算15回優勝のレジェンドに喩えて、改めて称賛している。
各国から松山の偉業への称賛が止まらない。「ヒデキ・マツヤマ、日本のタイガー・ウッズ」と見出しで特集したのはスペイン地元紙「ラ・バングアルディア」だった。
日本人男子の悲願を成し遂げた新王者について、記事ではその生い立ちや、2500以上のコースを誇る日本でのゴルフ人気を紹介。そして、「この謎めいたゴルファーがオーガスタのマスターズにて、歴史的大勝利を飾り、日の出る国の革命を起こした」と偉業を称賛している。
そして、2013年にオーストラリア人で史上初めてマスターズ制覇を成し遂げたアダム・スコットが「ヒデキは日本にとって、世界におけるタイガー・ウッズを体現している」と語ったことを報じ、さらに記事では「日本にはタイガー・ウッズが存在するのだ。オリジナル同様に、マスターズの勝利の味をすでに知っている者だ」と評している。
セベ・バレステロスやセルヒオ・ガルシア、ジョン・ラームらを輩出したスペインのメディアからも、松山の快挙は称えられている。
(THE ANSWER編集部)