松山英樹は「生涯に渡る富を保障された」 錦織&大坂の40億超えの可能性に米誌注目
男子ゴルフの松山英樹(LEXUS)が11日(日本時間12日)、マスターズで日本男子悲願の海外メジャー初優勝を果たした。優勝賞金207万ドル(約2億2700万円)を手にしたが、米経済誌「フォーブス」ではアジア勢初のマスターズ制覇を成し遂げた松山の今後の収入面を特集。日本人アスリートでは大坂なおみ、錦織圭(ともに日清食品)の推定3700万ドル(約40億円)という年収が歴代最高とされる中、偉業を達成した松山にとって「(3700万ドルは)出発点に過ぎない」と分析。収入面でも日本史上最高に到達する可能性があるという。
マスターズVで更に高まる松山の価値にフォーブス誌が注目
男子ゴルフの松山英樹(LEXUS)が11日(日本時間12日)、マスターズで日本男子悲願の海外メジャー初優勝を果たした。優勝賞金207万ドル(約2億2700万円)を手にしたが、米経済誌「フォーブス」ではアジア勢初のマスターズ制覇を成し遂げた松山の今後の収入面を特集。日本人アスリートでは大坂なおみ、錦織圭(ともに日清食品)の推定3700万ドル(約40億円)という年収が歴代最高とされる中、偉業を達成した松山にとって「(3700万ドルは)出発点に過ぎない」と分析。収入面でも日本史上最高に到達する可能性があるという。
マスターズVで名誉とともに、207万ドルの優勝賞金を手にした松山に米フォーブス誌も注目を寄せた。「マスターズの勝者、ヒデキ・マツヤマはゴルフが人気な日本でスポンサー狂騒曲を巻き起こす可能性」との見出しで特集している。
最終日1打差で逃げ切った松山。記事では「わずか1ストロークで、ヒデキ・マツヤマは生涯に渡る富を保障された」と紹介。そして、松山のスポンサー収入は前人未到の域に達する可能性があるという。
「スター、ナオミ・オオサカとケイ・ニシコリが利益を享受してきたように、日本はアスリートを深く尊敬する国として知られている。オオサカは昨年、ナイキ、マスターカード、日産、ソニーなどのコート外の契約による収入で3400万ドル、女性史上で最高収入のアスリートとなった。
ニシコリは一度もグランドスラムで優勝したことがないにもかかわらず、過去5年間で毎年少なくとも3000万ドルのスポンサー収入を手にし、フォーブスの長者番付に登場している。この手の給料に関しては、マツヤマにとっては出発点に過ぎない可能性がある」
米国に次いで、コースの数では世界2位という日本のゴルフ人気の高さにも注目。「マツヤマのスターパワーとマスターズ優勝という国際的な魅力の融合はあまりに強力」と絶賛している。
米スポーツマネジメント会社「オクタゴン」のフィル・デピッチオット社長は「彼のような存在はいない。マスターズを制覇した日本人は他にいない」と語り、今後のスポンサー収入については「今後20年で日本人男子ゴルファーが他にどれだけマスターズを優勝するかにかかっている。悪くとも、彼は生涯の間、第一人者として存在することになる。唯一であり続けることがベストだ」と称賛しつつ、そろばんを弾いていたという。
(THE ANSWER編集部)