大谷翔平はトップクラスの打者か 同僚主砲が“密かに”絶賛「アイツに言うなよ」
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手が10日(日本時間11日)、敵地ブルージェイズ戦に「2番・DH」で先発出場し、第1打席に三塁打を放った。ダイナミックに激走する動画を米記者が公開。顕著な打撃成績を残している中、チームの主砲が「アイツには言うなよ」と“秘密”をもらしている。
大谷翔平が初回に三塁打、米ファンも注目した激走シーンとは
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手が10日(日本時間11日)、敵地ブルージェイズ戦に「2番・DH」で先発出場し、第1打席に三塁打を放った。ダイナミックに激走する動画を米記者が公開。顕著な打撃成績を残している中、チームの主砲が「アイツには言うなよ」と“秘密”をもらしている。
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速かった。初回1死走者なし。大谷は左腕スティーブン・マッツの甘く入った変化球をすくい上げた。右翼線へ高々と上がったボールは、右翼手のダイビングキャッチでも届かず。転々とする間にダイナミックな走りでベースを回り、最後はスライディング。打った瞬間から約12秒で三塁に到達した。
米記者は続々とツイッターに動画を公開。MLB公式サイトのデータ解析システム「スタットキャスト」担当のデビッド・アドラー記者によると、大谷の三塁打の走塁速度は秒速29.2フィート(約8.9メートル)、MLB選手の平均は同27フィート(約8.2メートル)という。平均を上回り「エリートクラスの秒速30フィート超(約9.1メートル)の方がずっと近い」と速さに注目している。
この日は4打数1安打。チームは1-15で大敗したが、打率.294、3本塁打。8打点など好成績だ。AP通信はチームメイトで4番を務めるアンソニー・レンドン内野手の談話を紹介。「これまで数多くのパワーヒッターとプレーしてきたレンドン。その中でオオタニがどこに位置するかと問われ『彼はトップにくる……けど、これをアイツには言うなよ』と笑顔で答えた」とつづっている。
ナショナルズで7年間プレーし、2019年には34本塁打のレンドン。20年からエンゼルスのユニホームを着る主砲が大谷を絶賛しているようだ。
(THE ANSWER編集部)