“絶好調”の22歳小祝さくらがマスターズで注目する選手は?「前から良いなと思って…」
女子ゴルフの国内ツアー、富士フイルム・スタジオアリス女子オープンが9日から3日間、兵庫・CCで開催される。8日はプロアマが行われ、今季賞金ランクトップの小祝さくら(ニトリ)がホールアウト後に会見に臨んだ。
9日開幕、富士フイルム・スタジオアリス女子オープン
女子ゴルフの国内ツアー、富士フイルム・スタジオアリス女子オープンが9日から3日間、兵庫・CCで開催される。8日はプロアマが行われ、今季賞金ランクトップの小祝さくら(ニトリ)がホールアウト後に会見に臨んだ。
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2020-21年シーズンの獲得賞金は1億円を突破し、賞金ランクトップに立つ小祝。すでに今年2勝を挙げ、前週のヤマハレディースでも4位に入るなど、現在のJLPGAツアーで最も安定した成績を残す選手だ。
賞金女王への意欲を問われると、小祝は「ここからシーズンまだまだあるんですけど、1試合1試合しっかり調子を落とさずプレーできればいいなと思います」と話し、さらに「特にアース(アースモンダミンカップ)とかは賞金が大きいので、大きい大会で上位を目指して頑張りたい。今年は休みなく出場する予定なので、1年間トータルして安定したプレーができるように頑張りたいです」と落ち着いて語る姿からは風格すら感じさせる。
今大会への出場は今年で3度目。2018年は予選落ち、19年は37位と結果が出ていない。「このコースは風が強いイメージで難しいなと思っていたけど、今日回ってみて、やっぱり第2打の距離感を合わせるのが難しいなと思ったのが一番だったので、風とかに注意しながらプレーしたい。今日はアイアンが良くなかったんですけど、そのあたりを明日はしっかり修正してプレーできたらいいなと思います」と分析している。